地鎮祭
2021/06/01こんにちは。管理部の小嶺です。
先日、開発営業部では 地鎮祭に参列してきたとの事で、今回は『地鎮祭』のお話をさせていただきます。
『地鎮祭』とは 建物を建てる際に工事の安全と無事完成をお祈りする儀式のことです。
「じちんさい」と読むほか「とこしづめのまつり」と読むこともあるそうです。
「鎮」という漢字が「しずめる」「落ち着かせる」という意味を持つ通り、
これから工事を始め建物を建てることを土地の神様に承諾してもらう意味も持ちます。
縁起の良い日にちに行う事が多いですが、
一般的には、暦注の一つで『六曜』というカレンダーに記載されている
「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6種類があります。
『六曜』では大安、先勝(午前が吉)、友引(お昼以外が吉)、先負(午後が吉)の3つの日が、縁起が良いとされています。
今回の地鎮祭は、「大安」でした。
こちらの『六曜』はなじみが深いですよね。
その他に、建築関係では『十二直(じゅうにちょく)』がという、北斗七星のある方角をもとにして日取りの吉凶を占うものがあります。
「建」「満」「開」「平」「定」「成」など十二種によって運勢を占います。
十二直では特に「建(たつ)」「満(みつ)」「成(なる)」の3つの日が縁起がよいといわれているそうです。
調べてみると、いろいろ奥が深くて面白いですよね。
それでは次回更新まで失礼いたします。