測量!
2020/12/12 皆さんこんにちは、アイネックス・管理部の天野です。今日は不動産事業部のご紹介です。
旧ブログでも簡単にご紹介した通り、不動産の許可自体は随分前に取得していたのですが、
本業として始動したのはここ数年。他部署に比べると小規模での活動となります。
しかしながらやること自体はダイナミック。
後日ご紹介するNEXT INNOVATIONとのコラボ事業として、現在モデルハウス建築計画が始動しとります。
今回はその建設予定地の測量作業にお邪魔しました。
予定地はちょっとした高台にあるのですが、その擁壁が結構重要らしいのです。
私も以前宅建士の勉強をちょっとばかしやってまして(落ちたけど)、
言われてみればそんな話題があったようななかったような…。
曰く、家を建築するにはお役所の課す様々な制限をクリアしなければなりません。
その中の一つが “斜線制限”。
建物の屋根の形状は、地面から一定の角度と高さの範囲内に収まるよう調整しないとイカンのです。
(諸々測量中……)
一見、建設予定地とは関係ない場所でも、正確な位置出しを行うためには測量は必須。
傾斜の角度、電柱と道路との距離、ブロックの厚み等も計算に入れなければいけません。
確かに言われてみれば、自分が普通に立っている地面が “本当に水平かどうか” だなんて、
立っている本人の主観だけじゃ判断つきませんね。
新しい部署の醍醐味は、やはりこういった「未知の分野」を目にできる点ですなぁ。
この作業が仮に2時間ドラマの冒頭部分なら、外装事業部が現場に入るタイミングなんて、
既に中盤辺りに差し掛かってるくらいですもん。
ちなみにこの計測結果を基に、測量士さん→設計士さんを経て、正式な図面が完成に至るとのことです。
それでは次回の更新をお楽しみに!