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お世話になった皆様へ・2020

2020/12/28

いつも大変お世話になっております、アイネックス代表の早坂です。

本日12月28日をもちまして、弊社本社及び各事業所の2020年の営業も終了です。
(フードサービス事業部につきましては、各店舗ごとのご案内を参照下さい)
毎年恒例の大掃除を実施して、新年の準備を各々整えて解散となります。







本年の総括と致しましては、やはり新型コロナウィルスの話題を避けては通れません。
丁度一年前の今日も同じようにブログでご挨拶させていただきましたが、
2020年がこのような年になると予想していた方は、一部の専門家を除けば皆無だったと思います。

ここ数年、災害や事故に悩まされる年が続いていたと過去のブログ等を読み返して感じますが、
天災とはまた異なる、“目に見えない+先が読めない脅威” にこれほどまでに苦しめられるとは、
正直想像だにしていませんでした。
そしてその脅威は今も尚、私たちの未来に暗い影を落とし続けています。

そんな一年だったからこそ、今日こうして無事に全員で年を越せることの喜びと、
その喜びが周りの皆様とのご縁によって支えられたものであることに対して、
この場をお借りしまして感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

今年の社内に向けたスローガンは『未来を見据えて』。
組織体制を変えたこともあり、毎年掲げている年間テーマの中で初めて、
“私ではない誰か” に提起させたお題目でもあります。
これを掲げたときはまだ、世間がそれほどコロナで騒いでいた時期ではなく、
それ故にこの “未来” という言葉の重みを考えさせられました。

タイムマシンでもない限り、未来は誰にも分かりません。
今回のように予想外のことも起こるでしょうし、見聞や知識を広めることで予測のつくこともあるでしょう。
『備えあれば憂いなし』の言葉の通り、あらゆる事態を想定して備えておくことが大切なのだと考えます。
堅実に、だが迅速に、そして着実に、加えて画期的に…
…口で言うのは簡単ながら、これらを全て両立させると自然に発生する “歪み”。
未来が不測であるならば、この歪みを敢えて受け入れ、
どうバランスを取って臨機応変に対処して行けるかが今後の世の中に求められることだと考えます。

昨年の結びの言葉としたオリンピックの開催も、今日この時点でどうなるか、予測のつかないことの一つです。
しかし願わくば、今ある災禍を皆で乗り切り、
そこに生まれる努力と絆を何よりもいとおしく、大切に感じられる2021年になって欲しいものです。

改めて、本年も一年まことにありがとうございました。
また来る年も、宜しくお願い申し上げます。


株式会社アイネックス 代表取締役社長 早坂 宣則

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