リフォーム現場調査
2021/03/17こんにちは。管理部の小嶺です。
今回は開発営業部 リフォーム案件の現場調査のご紹介をさせていただきます。
80年代に建てられたRC造のファミリー向け分譲マンションです。
年季の入ったカーペットや畳、建具・住設を新調し、
和室を洋間にしたり、カーペットをフローリングにしたり、
流行りの対面カウンターキッチンにリフォームします。
現況キッチンです。現状はキッチンだけ間仕切られた空間になっていますので、
こちらを撤去した後、LDKへ移設します。
RC造直張り床の為自由が利かず、給排水の動線が少々厄介です。
この物件については、キッチン前にカウンターを設けることで、
そのカウンター下部の壁内で配管を切り回す事になりました。
この年代の建物に多く使われている中間ダクトファンです。
こちらが換気扇本体で、ダクトをトイレやユニットバスに伸ばして、
多室の換気をする設備となります。
現在では、2室用換気扇(ユニットバスに本体を置いてトイレなどの換気を行う)がありますので、
そちらへの変更をご提案させていただきました。
トイレの排水方法もしっかりと確認します。
今回の物件は壁排水のタイプでした。
間違って床排水のトイレを納品してしまうと…大変な事になります。
以上で本日の現場調査は終了となりました。
リフォーム後が楽しみですね。
それでは、次回の更新まで失礼致します。