ド○えもん
2021/03/30 皆さんこんにちは、管理部の天野です。今日はいつぞやハウジングのブログでご紹介しました、「リフォームの極意=養生」の続編。
内装工事を行う際には、自然と人の出入りが多くなります。
作業の関係上複数人が行き来しますし、材料・廃材・工具などの持ち運びも生じます。
お施主さんの家の中で作業中…右腕に脚立を抱えて2階に上がる途中…下階から声を掛けられ…
何気なく振り返ったそのとき、右耳に届いた「ゴンッ」という無慈悲な音……
……やめよう。若き日のトラウマがよみがえってしまう。
接触はそれすなわち破損(キズや擦れなどの小さいものも含む)を簡単に生み出します。
「家を直しに来てるのに、家を傷つけてどないすんねん」という
なるほど本末転倒な事態に陥ることを避けるため、
内装リフォームを行う際は特に「とにかく接触しないこと!」に全力を尽くさねばなりません。
マリオで言うなら「敵に一切触れず、コインも取らずにゴールする」スキルが求められます。
…例えが古いですかそうですか。
そしてその出入りのスタート地点は玄関。当然こちらも養生の対象です。玄関に笑う者は玄関に泣く。
今回の現場では床に人工芝を敷き、万一物を落としてしまったりした際の保護や、
タイル自体に汚れが付かないような配慮をしています。出入りが多い=靴の泥も落ちやすいですからね。
ちなみにこの玄関ドアの養生材。「ドアえもん」と言う商品名だそうです。
…良いんだろうか? 良いんじゃね?